5Gは、5ジェネレーション。つまり5世代目を意味しています。Monitor AudioにとってGoldは一流ブランドへとイメージを引き上げることに成功した大切なシリーズです。ここ日本でも初代Goldを発表したことで、一気に人気ブランドへの仲間入りを果たしました。ブックシェルフのGold10、小型トールボーイのGold20はもちろん、トップエンドのGold60は発表された2000年当時、60万円というプライスタグがついていたにも関わらず日本で大ヒットを記録。2007年にPlatinumシリーズが発表されるまでMonitor Audioのトップモデルとして君臨しました。 br> br>
2016年にPlatinumシリーズ9年ぶりのフルモデルチェンジを行った後、その次のグレードを担うGoldの開発には3年もの期間が設けられました。ツィーター、ウーハーはもちろん、キャビネット、脚部にいたるまで使用されるすべてのパーツが見直され、Platinum IIで開発された多くの技術がこの3年でさらに昇華。サウンドの圧倒的なレベルアップという結果をもたらしています。 br> br>
特に64mmというサイズで開発されたC-CAMミッドレンジと、ハイルドライバーの発展系であるMPDトランスデューサーは過去にない近接配置を実現しており、音楽において重要な帯域をほぼ点音源で再生できる強みを獲得。RDTⅡドライバーの圧倒的に速い低域との完璧なコンビネーションが新しいGoldシリーズ最大のトピックです。 br> br>
デザインにおいても、普遍的で長期間愛されるデザインとは何かというテーマのもと、試行錯誤が繰り返されました。完成されたデザインは美しいという点においては4Gと変わっていませんが、全く異なる意匠となりました。天板部に設えられた上質なスキンも高級感を巧みに演出。もちろんキャビネット・デザインが、サウンドクオリティに直結しているのは言うまでもありません。 br> br>
Goldシリーズには、センタースピーカー、サブウーハー、FXスピーカーまで用意され、従来通りマルチチャンネルへの対応も万全です。
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国立物理研究所の協力により、スキャニングレーザー振動測定を行い、キャビネット内の共振点を特定。mm単位でブレーシング材の大きさ、位置を決定し完璧な振動対策を施しています。各ユニットはキャビネットの後方よりテンションロッド1本で固定。ドライバーに均等のクランプ力がかかり正確な動作が可能となるMonitor Audioが誇る画期的な技術です。 |
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HiVe II Bass Reflex Port
過渡応答特性を改良し、締まりのある低音を実現する HiVe II ポート技術を採用。ピストル銃弾が通る砲身の気流の流れと同じ効果を狙って設計されたオリジナルバスレフ構造です。ポート内の溝が乱流を減少させ、効果的に気流を加速。低域再生のダイナミックかつ高速なレスポンスに貢献します。 |
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Finish
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