NEW DREAM SERIES DEBUT!
Andreasの思い描いた夢のような音を目指したシリーズはDREAM SERIESと名付けられました。
セパレートタイプを選択し、独自のP-LINK接続によってアースを遮断する事で過去にないレベルの静けさを獲得。MPT-8は新しいメカニズムの能力を最大限引き出すために、約2年の歳月をかけて研究が重ねられ、DAC部であるMPD-8はP-LINK選択時に他の全入力系統の電源をオフ。アップサンプリングとD/A変換に専念する事を可能とした斬新かつ理想的な設計となりました。FPGAをはじめとするオリジナル技術も内容や規模まで大幅なアップデートが行われ、実装された様々な技術がAndreasの夢を”究極のナチュラルサウンド”という形で具現化しました。2019年7月にはMPT/MPDで開発された技術を踏襲した一体型MPS-8が登場いたします。
DREAM SERIES MPT-8 / MPD-8 / MPS-8は、内包された最新技術と、さらにこだわった筐体、そしてなにより紡ぎ出される滑らかなサウンドで、CD/SACD、ハイレゾ音源といった種類を意識させる事なく、全ての音楽を心から楽しめる素晴らしい出来映えとなりました。
D/A コンバーターの多くは入力されたデジタル信号をPLL 回路によってクロックと同期を取り、デジタル信号を補正しています。ここで避けられないのがジッターの存在です。回路内のジッターが取り切れないと、その後もジッターを含んだデジタル信号を扱う事になってしまいます。ジッターの存在が音質を悪化させるのです。
Playback Designs製品はPDFASを採用。PLL回路は使用せずオリジナル・アルゴリズムで処理を行うことにより、完全にジッターを排除したデジタル信号を取り出すことに成功しています。PLL回路が存在しない為、高価な外部クロックも必要ありません。 |
■ ORIGINAL FPGA “Field Programmable Gate Array”
■ One MEMS Clock Control Design
従来のVCXO(水晶発振器)クロックではなく、Playback DesignsカスタムメイドのMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)クロックを採用。衝撃や振動等の外部要因に対する耐久性の向上に加え、電気的ノイズの多い条件下でも高い精度を保ち、高音質化に貢献しています。MEMSクロック1基でディスプレイ表示やコントロール・タイミングなど、全ての制御を行うこだわりの設計。
複数のクロックを搭載すると、多彩でカラフルなディスプレイ表示や、クイックな操作性の実現など多くのメリットがあることは事実です。しかし、そこで避けられないのは違う周波数のクロックを用いることで起るディファレントビート現象による音質劣化です。 Playback Designs製品は多少レトロな印象も与える赤のディスプレイとなっており、操作ボタンを押した時の反応は、少し緩やかだと感じる事でしょう。 しかし、これはディファレントビート現象を嫌い、ほんの少しの「サウンドの劣化」をも排除するAndreas Kochのこだわりなのです。シンプルなディスプレイも、一呼吸時間を要する操作性も全ては音のため。究極のサウンドはこうしたこだわりの積み重ねが実現させているのです。
■ External Clock
Dream Seriesに用いられている高性能クロック・ジェネレーターは、外部クロックとロックする必要はありません。独自の制御アルゴリズムを使用することで、外部からのデジタル入力が引き起こすジッターを完全に取り除き、内部クロック回路を完全にシールドしています。マスター・クロックの複雑な設定をする必要はありません。それでもMPD-8は外部クロックと接続した、より高価な製品を遙かに凌駕する上質な再生音を獲得しています。 |
■ P-LINK SYSTEM
■ Other Dream Series Features
〇 MPT-8、MPD-8、MPS-8 全機種スイッチング電源は使用せず、最高品質のリニア電源を採用
〇 基本的なデジタル入力をトランスポートにも設けた、高音質を実現する独自の設計思想 〇 ニール・フェイ・カンパニーのインダストリアル・デザイナー、アレックス・ラスムッセンによる |