Vienna Acousticsには、一般的なメーカーにはある重要なものが存在しません。それはロードマップとも表現される製品化への期間設定です。メーカーは一般的に製品サイクルを設けてモデルチェンジを行い、その定められた発売時期に向けて製品開発を行います。しかし、Vienna Acousticsは違います。Peter本人がブレイクスルーとなるだけの革新的技術を生み出したと納得した時、初めて新製品が姿を現すのです。これがVienna Acousticsの新製品が長期間登場しない理由であり、どの製品も古くならない普遍的な美しさを持っている理由であり、新たな製品が全て素晴らしい完成度と新たな魅力を備えている理由でもあるのです。
Baby Grandはその使いやすいサイズもあり、ここ日本ではConcert Grand以上の人気を誇るスピーカーです。新しい2種類のBeethovenは、X4Pやコンポジットコーンなど新たに開発された技術は全て共通となっており、違いはウーハーのサイズとキャビネット内部の構造程度に留まります。完成度は互角と言って良く、新しいBaby Grand Referenceも人気が出そうです。
■ 音楽之友社 ONTOMO WEB 試聴対談記事
「ベートーヴェンの名を冠したウィーンのスピーカーで聴く! エポックメイキングな音楽」は コチラ
¥650,000-(税込 ¥715,000-/台)
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■形式:3Way 4スピーカー バスレフ型 ■ユニット:</ br> ■周波数特性:33Hz – 23,000Hz ■クロスオーバー:180Hz / 2,800Hz (6dB/oct)</ br> ■能率:89.0dB (2.83V@1M) ■インピーダンス:4Ω ■推奨アンプ出力:40 – 300W ■サイズ:W182 × H1,025 × D330 mm(キャビネットサイズ)</ br> ■重量:26.0kg (本) ■カラー:Rosewood / Cherry / Piano Black /</ br> ■備考:シングルワイヤ・スピーカーターミナル ■型番 / JAN CODE:BEETH BG REF ROW / 4571408316377</ br>
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■ NEW X4P Original Material
Symphony Editionに採用されていたX3Pは、ポリプロピレンにファイバーなど3種類の異なる素材を加えて作られていました。さらに最適な混合比や材料の研究を続け完成させたのが新しいX4Pです。名の通り4種類目の新素材が追加されており、この新たなX4Pがフラットな振動板を実現するために大きな役目を果たしています。追加された素材は完全非公開となっています。 | ![]() |
■ NEW Composite Cone MID / WOOFER
■ NEW Vienna Acoustics Original Silkdome Tweeter
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Peterによって設計され、スカンジナビアの専門チームによって手作りされる1.1インチのオリジナル・シルクドーム・ツィーターは、最も自然で最高のニュアンスを再現します。コンポジットコーンに採用されたフェライトマグネットとの親和性を重視し、ツィーターにも新たにフェライトマグネットが採用されました。 |
■ Network Circuit
ユニットから開発しているメリットはネットワーク回路をシンプルにできる事にあり、一般的に採用されている12dBや18dBではなく6dBスロープ仕様となっています。より回路をシンプルにすることでVienna Acousticsのスピーカーはシングルワイヤで最高のパフォーマンスを約束しているのです。 | ![]() |
■ New Round Cabinet
■ Awards
![]() VGP2020 Summer |