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Technology for SERIES 8

DNA HELIX   

ケーブルにおいて、過去2度革新的なデザインが生まれました。それは1880年の同軸デザインと1892年に開発されたツイストペア・デザインです。これらは画期的な手法としてそれぞれ特許を取得しています。しかし、その後100年以上の間、本当の意味でイノベーティブなケーブルデザインが生まれる事はありませんでした。それは「信号が通る正しい経路」と「ケーブルが捻じれる事で起るマイナス要素」の2つを正しく理解せずにケーブルデザインを行ってきた事による結果です。

 

Wireworldはポリグラフス・テストによって、信号が通るマグネティック・フィールドの存在と、曲がる事で発生する電磁的な悪影響を発見しました。この2つの要素を満たすために発明されたのが、特許を取得したDNA Helix Designです。

 

DNA HELIX History

 

一般的に信号エネルギーはコンダクター(ケーブル内の導体部分)の内部のみを電子流として移動していると思われていますが、実際には多くが電磁エネルギーとしてコンダクター周辺に起るエレクトロ・マグネティック・フィールド(電磁場)も移動しています。たとえば一般的な4 組構造のケーブルの場合、電磁エネルギーは4経路しか確保できません。しかし、DNA Helix Designはストランド(撚紐)・グループ構造とすることで、大幅に導体本数を増やし、多くの電磁的フィールドを確保。信号をより確実に伝送します。

 

また、ケーブルが曲がるとき、過電流抵抗と呼ばれる現象が生じます。これはケーブルの捻れ具合によって増大し、結果としてマグネティック・フィールドまでねじ曲げ、音楽の細部を覆い隠します。DNA Helixは完璧なパラレル(平行)構造となっており、過電流抵抗を抑えるために、最も直接的な信号経路を提供します。ケーブルを曲げた際もフラット構造が保たれるだけでなく、螺旋状に配置された導体が均一の長さを保ちながら捻れるため、内部の間隔を均一に保ちます。この事はマグネティック・フィールドに悪影響を与えない事を意味しています。

 

 

DNA HELIX PATENTED   

そして、今回シリーズ8で採用されたDNA Helix Designでは、内部を構成するストランド構造にも
大きくメスを入れました。

シリーズ7に比べ、ストランド・グループの数を大幅に増加。PLATINUM ECLIPSEでは16から20に。GOLD ECLIPSE ~ ECLIPSEは12から16に。そして従来4 ~ 8だったEQUINOX~SOLSTICEは12~13へと大幅に改良されています。ストランド数が増える事によって、信号が通るマグネティック・フィールドを広げ、より確実に信号を伝送。サウンドステージやセパレーション、ダイナミックな表現を獲得しながら、音の純度とフォーカス・イメージを劇的に改善しました。

 

信号がエレクトロ・マグネティック・フィールドも通じて移動している事実と、ケーブルが曲がる事で発生する電磁的悪影響の低減という、似て非なる二つの要素に対するWireworldの完璧なまでの回答がDNA Helix Designなのです。

ECLIPSE DNA HELIX

 

 

Composilex 3

信号がケーブル内をどのように移動しているかについての誤解がケーブルデザインの進化を妨げてきました。DNA Helix Designが完成させる電磁フィールドを守るために開発され、信号伝送の要となっているのがComposilex複合絶縁体です。1と2ではテフロンを含んだ独自の低ロス絶縁複合素材でしたが、第3世代Composilex3ではテフロンより静かで、ポリエチレンやポリプロピレンなどの低損失断熱材よりもアドバンテージが高い、独自の複合絶縁素材を新たに開発。摩擦電気ノイズを最小化し、空間表現、鮮やかさ、ダイナミック・コントラストなどが、大きく改善されました。

Composilex 3 diagram

 

 

 

Materials

 

Materials

 

 

オーディオケーブルは一般的に太い導体を使用すると、伝送ロスを抑え音質面で有利だと誤解されてきました。実際には複合的な要因によって、太い導体そのものが信号のロスを引き起こし、実際に再生される情報を減衰させてしまう事もあるのです。太さが大切なのではありません。全ての周波数への影響を考慮した素材の選択と、信号波形を変化させない総合的なデザインが求められます。

 

Wireworldではストランド・グループの数にこそ差はありますが、構造は可能な限り共通とし、素材による差がケーブルの大きな違いとなっています。その素材も各価格帯での最高品質のものを使用しているのは言うまでもありません。

 

 

 

Silver-Tube Plugs

 

Wireworldはなぜオリジナルプラグを開発するのか。その質問に対しザルツは、プラグ部分で信号に大きな損失があっては、如何に良い構造のケーブルを開発したところで無意味だと気づいたからだ、と答えています。

 

Wireworldが特許を取得しているシルバーチューブプラグ(アメリカ特許第5,413,503号)は、シルバークラッドOFCとデュポン社デルリン素材を組み合わせ、完璧なグリップのための登録商標を持つシリコンラバー・テンションバンドを用いることで、世界中のRCAプラグで最も高い伝導性を実現しています。

  

Silver-Tube Plugs

 

 

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