PRE32

FRONT/TITAN, TOP/BLACK

FRONT/BLACK, TOP/BLACK

Fully Balanced Output

ノイズに強いフルバランス回路を採用し、全てのシグナルパスは最短距離で構成。16dBのゲインを持つ4つのシングルエンド出力回路が完全に独立しています。また、シグナルパス上にコンデンサを使用しない代わりにDCサーボを採用しDCオフセットを除去します。アンバランス信号もそのバランス回路のメリットを最大限に活かすため、バランス信号に変換されます。

Component parts

オペアンプにBurr-BrownのOPA2134、ボリュームにはJRCのNJW1195を使用するなど音質に定評のある素子を採用。また、MOSFETトランジスタ、MELF抵抗やポリプロピレンコンデンサなど、最高級のディスクリート・パーツを使用しています。また、入力切替には高品質のリレーを採用。ソース選択時にポップノイズが発生しない快適なリスニングに貢献します。

Power Supply

PRE32はスタンバイモード時の電源と、駆動時のリニア電源を個別に備えています。スタンバイモード時の電源は0.2Wの低消費電力を実現するスイッチング電源。駆動時に使用されるメイン電源はR-コアトランスと低ESRの電解コンデンサを複数個使用し、合計25,000μFにも及ぶ平滑電源コンデンサから構成される安定化リニア電源です。このリニア電源はアナログ/デジタルセクション毎に区分けされ、互いの干渉を遮断。アナログセクションはパワートランジスタを使用し、レギュレーションが高く、高速の電源供給を実現するディスクリート回路です。この優れた電源回路により、高いS/N比と、低歪みのサウンドを実現しています。

Input/Output

アンバランスRCA（L/R）×4系統、バランスXLR（L/R）×2系統、Pre/Rec Out出力と多彩な入出力端子を装備し、ピュアオーディオから、ホームシアターまで様々な場面でその実力を発揮します。

OLED Display

フロントディスプレイには非常に視認性が高い白色有機OLEDディスプレイを採用。デジタルコントロール部とディスプレイをフロントパネル部に集約しメインの基盤と切り離すことにより、互いの干渉を防ぎ、高音質化にも配慮しました。

Remote Control

MM30

バックパネルにはアップグレードボードMM30が取り付け可能です。

MM30は、PC, NAS内の音楽ファイル再生を行うネットワークプレイヤー機能をはじめ、SP/DIF Toslink、Co-axial、USBメモリー、Windows/Mac などのPCを接続しDAコンバーターとしても使用可能。高い音楽性を発揮するサウンドを持ちながらも、マルチタスクな機能をもつアンプにアップグレードが可能です。

TAN/K – フロント/TITAN

　　　　 トップ/BLACK

MJ 無線と実験 
テクノロジー オブ ザ イヤー
2012
セパレートアンプ

部門賞

HiVi 2013 夏のベストバイ
コントロールアンプ部門 Ⅰ
（50万円未満）

3位