ISP 3D.16 ELITE
AV Processor
2018年8月25日発売(受注生産)
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※Storm Audio MK1→MK2 アップグレード対応のお知らせはコチラ |
ISP 3D.16 ELITEはStorm Audioが誇るイマーシブ・AVプリプロセッサーです。臨場感あふれるオーディオ再生を可能とし、Auro-3D®、Dolby Atmos®、dts X™など、既存および将来の主要なサウンドフォーマットをサポートしています。
モジュラープラットフォーム上に構築されたプロセッサーは、今後のチャンネル拡張はもちろん、将来のアップデートへの備えも万全です。本体に採用されたDSPチップは、TI DA830 x2(Decoding)、SHARC 4th generation x4(Processing)、また音声用DACはアナログデバイセズ社のADAU1966が採用されています。 Dirac Live®Room Calibrationによる完璧な補正機能、ネイティブ9.1.6ch 処理、ユーザーとStorm Audio本社をリンクするStorm Monitoring™リモート監視および診断ツールなど、さまざまな機能を備えています。
全ての設定はPCを用いて行い、設定データはPCを用いて本体以外にも外部に保存されます。非常に手間のかかる手法ですが、完璧な設定のために必要な事であるとStorm Audioは考えています。また日頃操作する機能はアプリで用意。コントローラーは非常に使いやすく直感で操作が可能です。
■ステレオサウンドオンライン 音響デザイナー蝦名恭範氏のISP3D.16 ELITE導入記はコチラ 前編 / 後編
アプリで提供されるコントローラー
Auro 3Dを含むイマーシブ・サウンドは、ユーザーに音の高さを感じさせ、より奥行きある、実際にそこにいる気分になるような、まったく新しい感情的なレベルのエンターテインメントを提供します。しかし、そこにはAV機器のクオリティが必要となるのは言うまでもありません。Auro 3Dの生みの親であるAuro Technologies社から生まれたStorm Audio “ISP 3D.16 ELITE”が今話題のイマーシブ・サウンド、最高のパフォーマンスを披露するとお約束します。
Dirac Live Kit ¥160,000 (税別) |
Dirac Live® はDirac Researchによって開発された特許取得済みのルーム補正技術です。基本的なルームEQとは異なり周波数応答だけでなく、室内のスピーカーのインパルス応答も補正します。市場で入手可能な最先端のルーム補正技術として、Dirac Liveは、真のインパルス応答補正を提供し、個々の声部や楽器の深さ、位置、およびサウンドの違いをより明確にするという点でユニークです。Dirac Liveは、複数の測定とミックスフェイズ補正を使用して、以前は不可能であったような、低音、初期反射の低減、共鳴やルームモードの低減など、自然で現実感のある透明なサウンドを作成します。
※Dirac Live は株式会社ナスペックおよび、販売店様によるユーザー宅での設定作業を行う時に使用します。ユーザー様は購入する必要はありませんが、ご自身で行いたい方はDirac Live kit(Dirac Live License、マイク、マイクスタンド、ハードケースのセット)をご購入いただく事で可能です。 |
Auro-3Dは、ベルギーのGalaxy Studioで「イマーシブ・サウンド」(=3次元音響)という用語を定義したWilfried Van Baelen氏が開発した技術です。視聴空間に3つのレイヤーを定義し、もっとも低いレイヤー1と、その上のレイヤー2が連続した“垂直ステレオ音場”を作り出すことにより、垂直方向の音再生が過去のフォーマットよりも優れているのが特徴です。そして、同じくらい注目されている技術が、独自のアップミックス技術「Auro-matic」(オーロマティック)です。
Auro-maticは、モノラルソースからでも、ステレオソースからでも、そして過去のサラウンドコンテンツからも自動的にイマーシブサラウンド音場を作り出す画期的な技術です。Baelen氏は「この技術の開発には10年を超える歳月を費やした。いかなるコンテンツでも自然なイマーシブ・サラウンドになる。もうコンテンツの違いによる問題は存在しない」と語っています。Storm AudioはこのAuro-maticを標準装備。ストリーミングやCD、レコード、または古いDVDのサウンドさえ、包み込む最新のイマーシブ・サウンドへ変換され、その場にいるかのような臨場感が味わえるのです。この事が映画再生と同等以上に、ステレオを含む音楽再生でAuro-3Dが注目されている理由でもあるのです。 |
Storm AudioのAVプリプロセッサーが世界中で注目を集めている理由は他にもあります。それが、SPHERE AUDIOモードです。これは標準的な高品質のステレオヘッドフォンを介して臨場感あふれるサウンド体験を実現するStorm Audio独自のバイノーラルヘッドフォン技術です。 つまり、ステレオヘッドフォンとヘッドフォンアンプをISP 3D.16 ELITEに接続すれば、全ての音源がイマーシブ・サウンドに変換されます。大きな音が出せない夜中などもこれからは気にする必要はありません。Storm Audioさえあれば、ヘッドフォンでも最高のイマーシブ・サウンドを得られるのですから。 |
HiViグランプリ2018 br>ブロンズアワード
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HiVi夏のベストバイ2020 br>AVセンター部門Ⅳ(25万円以上) br>2位 |
HiVi冬のベストバイ2019 br>AVセンター部門Ⅳ(25万円以上) br>3位 |
HiVi夏のベストバイ2019 br>AVセンター部門Ⅳ(25万円以上) br>3位 |
HiVi冬のベストバイ2018 br>AVセンター部門Ⅳ(25万円以上) br>2位 |
■Specifications
チャンネル数 | 16ch(XLR) |
HDMI | 入力×7(HDMI2.0/HDCP2.2×3、HDMI1.4/HDCP2.2×4) 出力×2(HDMI2.0/HDCP2.2×1、HDMI1.4/HDCP2.2×1) |
デジタル音声入力 | 同軸×3、光×3 |
アナログ音声入力 | RCAステレオ×4 |
アナログダウンミックス出力 | XLR×1ペア |
コントロール端子 | USB TypeA×2、LAN×1、トリガー出力×4、IRリモート入出力×各1 |
サイズ | W442 × D470 × H191 mm |
重量 | 13.1Kg |
オプション | Dirac Live kit ¥160,000 (税別/Dirac Live License、マイク、マイクスタンド) 4ch追加出力モジュール(XLR) ¥250,000 (税別/取り付け費含む) |
アップグレード | ※Storm Audio MK1→MK2 アップグレード対応について |