岐阜には、朴木の葉っぱでつくる朴葉寿しという郷土料理があります。自宅で作る家庭も少なく、スーパーなどには出回らず、道の駅なんかで時々見かけます。我が家では母が毎年作ってくれるので、初夏の楽しみのひとつです。今年は、山椒の実の佃煮まで入るという豪華な朴葉寿しとなりました。

山椒の実はたくさんとれたので、私も醤油漬けと、オリーブオイル漬けを作りました。スライスした大根を、お酢とお出汁でマリネしたものを、焼いたバゲットの上に生ハムとクリチも一緒に乗せて、オリーブオイルごと実を乗せて食べてみたいですね🤤
春とは違う初夏の魅力
緑は春よりも鮮やかになり、暖かい風と冷たい風がマーブル状に感じる意図ができとても清々しくあります。先週の休みは足を延ばしておにゅう峠まで行ってきました。おにゅう峠は、ただの「景色の良い峠」ではなく、実は日本の物流や信仰、さらには戦国歴史に深く関わるストーリーが眠る場所なんです。
「鯖街道」というと、若狭街道/現在の国道303号・367号線が有名ですが、実はおにゅう峠のルートは数ある鯖街道の中で「最古の道」だと言われているそうです。
道は細く、落石もあり不安でしたが、頂上は切通しになっていて見晴らしがいいのなんの!



頂上で食べるおにぎりおいし~🤤
戦国時代、織田信長が朝倉氏を攻めている最中、同盟を組んでいた浅井長政に裏切られ、大ピンチに陥った有名な事件(金ヶ崎の退き口)があります。この時、信長が命からがら京都へ逃げ帰ったルート(朽木越え)は、諸説ありますがこの「針畑越え(おにゅう峠周辺)」のルートだったのではないかとも言われており、歴史の転換点になった場所でもあります。
窓を開けて風を感じると、森林のいい匂いがします。
かつて、命がけで険しいおにゅう峠(針畑越え)を駆け抜けた行商人たち。そののち、時代を経てより安全で物資が大量に運べるルートとして整備され、大いに賑わったのが帰りに立ち寄った『熊川宿』です。

このお人形マジでリアルだった、まさかいると思わなかったから覗いた時びっくりした💦


滋賀から若狭へ、熊川を抜けて再び滋賀へ。メタセコイヤの並木抜け、そのままつづらお峠へ。ここでは伊吹山の全貌が眺めることができる希少な場所のひとつ。峠尽くしの森林浴いっぱいの、のんびりした休日でした。