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About Gold Series 6G

A Contemporary Classic.

Gold Series 6G、6Gは6 Generation、つまり6世代目を意味します。 Monitor AudioにとってGoldは一流ブランドへとイメージを引き上げることに成功した大切なシリーズです。
ここ日本でも初代Goldを発表したことで、一気に人気ブランドへの仲間入りを果たしました。ブックシェルフのGold10、小型トールボーイのGold20 はもちろん、トップエンドのGold60は発表された2000年当時、60万円というプライスタグがついていたにも関わらず日本で大ヒットを記録。2007年にPlatinumシリーズが発表されるまでMonitor Audioのトップモデルとして君臨しました。

英国で初代のGoldが発売されてから36年、ついに6世代目へと引き継がれました。
全く新しく再設計されたGold Series 6Gは、細部まで徹底的にこだわり、Monitor Audioが誇る最高峰のスピーカーラインアップを実現しました。
ツイーターはフラッグシップのHYPHNやPlatinumシリーズからその技術を受け継ぎ、音場感と感度の向上には驚かされるものがあります。ドライバーも両モデルの技術を引き継ぎつつも新しいHDT C-CAMコーンが採用されており、非常に強力なモーターシステムと組み合わさることで、卓越した音質を提供します。

その他にも、ネットワークやキャビネットデザイン、脚部にいたるまで細やかな改良が加えられており、36年にわたるGoldシリーズの伝統を象徴する性能と洗練されたデザインの融合を体現しています。

Features

音響の革新 – 感動を呼び起こす力

New HDT, C-CAM cone
Hyphnおよび Platinum Seriesの RDT IIIコーン技術に見られるハニカム構造を参考に 、新しいHDTコーンは 六角形のパターンを非対称に配置しており 、 コーンの共振周波数をRST IIより10%上昇させてい ます 。

New 6- and 8-inch bass drivers
新しいHDT, C-CAMコーン、FEA(有限要素解析)最適化サラウンドとダンパーの設計、そしてボイスコイルの長さを増したことで、新しいGold Series 6Gの152mmおよび203mmのバスドライバーは、より優れたリニアリティを発揮し、低域の歪みを低減して、よりクリーンでパンチのある低域を実現します。

New 6-inch bass-mid driver (Gold 50 & On-Wall models only)
Gold 50とOn-Wallモデルに搭載されているこのドライバーは、新しいHDT, C-CAMコーン、FEA(有限要素解析)で調整されたサラウンド設計、逆構造ビルドリング、銅製キャップを使用しており、新しいGold 6Gの152mmバス・ミッドドライバーの有効周波数帯域が大幅に拡大されました。これにより、ミッドレンジの歪みが減り、よりクリアな音質が得られます。

New 3-inch mid-frequency driver
高強度のモーターとネオジウムバックマグネット、進化したダンパーデザイン、およびボイスコイル・ベントの増加により、このミッドレンジドライバーは、歪みが少なく、感度、周波数特性、指向性が改善されています。

New aluminium mid-pod
Gold Series 6Gのトランスデューサーとミッドドライバーは、専用に設計されたスチール製の「ミッドポッド」に収められています。このエンクロージャーは、バスドライバーのためのキャビネットの体積を犠牲にせずに、最適な音響性能が確保されています。

New MPD III high-frequency transducer
HyphnやPlatinumシリーズのMPD IIIを基に、Gold Series 6G用に他のドライバーと調和するように調整されています。HyphnのM-Arrayに見られるような物理的制約から解放され、2-wayシステムでの使用に向けての調整が行われました。

Cabinet design
Cabinet design100 6Gと500 6G には、スピーカーキャビネットの上部にMPD IIIトランスデューサーを配置するための特別なデザインが施されています。 このデザインは大型モデルのキャビネット・エッジ回折の影響を最小限に抑える役目も担っており、全周波数帯域にわたってクリアで精密な音像が得られます。

New crossover design
Monitor Audioの透明なデザイン哲学を体現するGold Series 6Gのネットワークは室内でのパフォーマンスをより良くするように調整されています。 特に新しいOn-Wall製品では、従来のHiFiよりもカスタムインストールに近い方を考慮しています。

極限まで磨き抜かれたディテールを、余すことなく届ける。

新型高周波トランスデューサー「MPD(Micro Pleated Diaphragm) III」

徹底的な開発プロセスを経て、さらなる高性能を実現した最新世代のMPD III Micro Pleated Diaphragmトランスデューサーは、より一貫性、明瞭性、精度の高い高周波サウンドを提供します。この技術が生み出す細かなディテールは、音楽をリアルで鮮明、そしてまるで生演奏のように再現でき、まさに音楽性を極限まで追求したチューニングが施されています。
Gold Series 6G用に改良されたトランスデューサーは、 HYPHNや Platinumシリーズで使用されているトランスデューサーから大きな影響を受けています。Micro Pleated Diaphragm (MPD)はツイーターの再生帯域を60kHz以上まで拡張し(一般的な AMTは 40kHz上)、コーンの放射面が正方形で 、水平と垂直の両方の方向で均等に音が広がり、音場特性を向上させます。また、リアボリュームが最適化されており、可聴帯域内のリップルを最小限に抑えているのに加え、Waveguideも最適化され、制御された指向性と放射インピーダンスの整合性が実現されており、音場感と感度の向上に大きく貢献しています 。

軽量、強靭、そして強力 – 完璧なピストン

■New HDT, C-CAM Cone

Monitor Audioは、40年以上にわたり金属製ドライバーコーン技術の分野で業界をリードしてきました。そして今、新しい Gold Series 6Gが再び限界を押し広げ、 HDT ヘキサゴナル・ダイアフラム・テクノロジ ー )というまったく新しい金属コーン技術を採用 しました 。 HDTは、HYPHNやPlatinumシリーズで使用されているRDT IIIコーン (C-CAM<セラミック・コ ーテッド・アルミニウム /マグネシウム合金 >とカーボンファイバーの層に挟まれた Nomexハニカム層で構成 )の設計に基づいております。新しいHDTコーンは非対称に配置した六角形のパターンを採用しており、これによりSilverシリーズ7GのRST IIコーンと比較して共振周波数を10%上昇させます。

また、標準的なアルミニウムの代わりにC-CAMを使用することで、より強く、疲労に強いコーンが実現されます。その結果、この新しいHDT, C-CAMコーンは、Monitor Audioがこれまでに開発した中でも最も強力で、ピストンのように精密な動きをするコーンの一つとなっています。

▌ New Gold 500, 300, 100 & C250 bass drivers [300/C250:152mm, 100/500:203mm]

新しいGold Series 6Gのスピーカーには、いくつかの最新技術が使われています。 152mmと 203mmの バス ドライバーは、新しいHDT, C-CAMコーン、FEA(有限要素解析)によって最適化されたエッジ とダンパ ーの設計、さらに長くなったボイスコイルによって、リニアリティを実現し、低音域の歪みを減少させ、よりクリアで迫力のある低音を提供します。スピーカーは、新しい鋳造アルミニウム製の軽量シャーシにしっかりと固定されており、ドライブユニットの周りに最大限の空気の流れを確保しています。また、キャビネットの背面に「スルーボルト」で固定されているため、システム全体の強度が向上し、Gold Series 6Gのドライブユニットは歪みの少ないダイナミックな低音を生み出し、完全にコントロールされた状態で再生します。

New Gold 50 / On-Wall bass-mid driver [152mm]

新しいHDT, C-CAMコーンは、FEA最適化サラウンド設計、逆構造ビルドリング、銅キャップと組み合わせることで、Gold Series 6Gの152mm バス・ミッドドライバーの有効周波数範囲を大幅に拡大し、中音域の周波数の歪みを低減、2wayシステムでの明瞭度を向上させます。その結果、低音から中高音域までシームレスな音のつながりが実現され、MPD III高音域トランスデューサーと滑らかに融合し、録音の詳細や興奮を余すところなく再現する美しい再生が実現されます。

▌New Gold 500, 300, 100 & C250 mid driver [76mm]

Gold Series 6Gには全く新しい76mmのミッドドライバーが搭載されています。小型のミッドレンジ(MF)ドライバーを採用する理由は、音の広がりや定位が良くなり、500Hz以下の低い音域に対応する必要がないというシンプルな考えに基づいています。ドライバーの直径が小さいことで、コーンの共振周波数がクロスオーバー周波数よりはるかに上の音域で発生し、これによる歪みがなくなります。その結果、MPD III高域トランスデューサーとの音のつながりがスムーズになります。さらに、この新しいドライバーは専用のスチール製エンクロージャーに収められており、最適な音響性能を引き出すために必要な正確な内部容積が確保されています。この設計により、低音域のために必要なキャビネット容積を損なうことなく、中音域と低音域の干渉を避け、よりクリーンで精密かつ詳細な音の再現を実現しています。

クロスオーバーデザイン ― 極限まで純粋な信号を追求

CROSSOVER DESIGN

Gold Series 6Gのクロスオーバーは、高品質のコンデンサを使用して開発されており、Monitor Audioの音響チームによって何百時間ものリスニングテストが行われました。何度も繰り返しテストを重ねることで、各ドライブユニットに最もスムーズでクリアな音声信号が届けられるよう設計されています。

Gold Series 6Gのクロスオーバーは、通常、価格が2倍から3倍するスピーカーで期待されるような、純度の高い音質と優れたパフォーマンスを実現するよう設計されています。

高級家具のような美しい仕上げ

Gold Series 6G cabinet construction

Gold Series 6Gの卓越した品質は、細部に至るまでの徹底したこだわりの結果です。デザイン全体にわたって丁寧に考え抜かれ、自信を持って形にされたこれらのディテールが、特別なスピーカーを生み出します。精巧に加工されたアルミニウムや、陽極酸化処理されたドライバーバッフルやトリムパーツは、正確で美しく仕上げられており、その周囲にある繊細なシャドウギャップが、木目調や塗装仕上げのキャビネットに、上品なアクセントを添えています。また、同梱のグリルがさりげない高級感をプラスします。

Gold Series 6Gのキャビネットは、可能な限り頑丈な構造を持つように設計されており、これによりドライバーが最高の性能を発揮できるようになっています。巧みに計算された形状、高度な補強技術、そして正確なネットワークと組み合わせることで、キャビネットはMonitor Audioの「透明なデザイン哲学」における重要な要素となっています。美しく、現代的な光沢のある仕上げのGold Series 6Gは、Monitor Audioがスピーカーキャビネットデザインにおいて世界的なリーダーとしての評価を維持し続ける品質を誇っています。

Gold Series 6Gの品質は、一生ものの高級家具のように長持ちします。

Delivering more sustainability

Gold Series 6Gに採用されたMacassar(マカッサル)材は、本物のエボニー(黒檀)を思わせる品質と光沢を備えた人工木材です。Macassar(マカッサル)材を使用することで、本物のエボニーを使用した従来の製造方法と比較して、二酸化炭素排出量を大幅に削減することができます。

完璧なポジショニングが生む、卓越した音のパフォーマンス

Plinth and foot assembly

Gold Series 6Gのフロアスタンディングスピーカーには、スチール製の補強材を備えたキャストアルミニウム製のアウトリガーアセンブリが採用されており、スピーカーが最高のパフォーマンスを発揮できる安定したプラットフォームを提供します。

また、4つの脚部のアセンブリの上部に位置するマグネット式のスピンディスクを外すと、高さ調整用のネジが現れます。

スピーカー本体を持ち上げることなく上部から容易に高さの調整が可能です。スパイク受けが設置できない場合を考慮し、先端のスパイクの取り外しも可能となっており、ラバーフィートベースとスパイクベースの2wayに対応しています。

 

NASPEC

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