まだまだ風は冷たく、週末は吹き荒れるような強風でしたが、春を探したくて。
久しぶりにバイクの後ろに飛び乗って、タンデムでのロングツーリングに出かけてきました。
なんと、こんなに長い距離を2ケツで走るのは30年ぶりくらいかも!?
冒険の始まりは「天空の茶畑」から
まず向かったのは、岐阜の絶景スポット天空の茶畑。
新芽にはまだ少し早かったけれど、眼下に広がる景色はやっぱり圧巻。澄んだ空気に心が洗われます。

そこからさらに、春日村のさらに奥へと足を踏み入れることにしました。
通行止めの先にある隠れた景色⛰
行く手には「冬季通行止め」の看板が。でも、ずらされていたバリケードの先へGO。
そこからは、まるで冒険映画のような道のりでした。閉鎖されていた期間を物語るように、道に転がる落石や、まるでアート作品のように木の根っこが横たわっていた。
コンクリートが流れて固まったような不思議な路肩……。
「このあたりの山の土は砂地なんだね」
「だから河原の大きな石の下も、あんなに平らなんだ」
そんな発見をしながら進んでいると、下り坂でまさかの積雪に遭遇!
「こんなに残ってるの!?😲」と驚きながら、バイクを降りてヘルメットをかぶったままトコトコと歩いて進みます。この辺りでスマホの電波もなく、帰れるのか不安がよぎる。


久瀬村へと降りていく道中、見たことない景色に。山肌の木々がほぼ山桜であることに気づきました。
満開になったら、この山全体が一面の桜色に染まるはず、絶対また見に来たいなぁ、と新しい楽しみができました。
国道303号へ抜け、池田のコンビニでひと休み。
帰り道に立ち寄った池田の茶畑では、情緒たっぷりの枝垂れ桜が迎えてくれました。やっぱり枝垂れ桜の佇まい、大好きです。ここは見晴らしもよく、温泉も近くにあるのでお勧めのスポットです。



ドライブには欠かせない音楽も、今回の旅ではお休み。
途中で電波が途切れるほどの山深い道、耳に届くのは単調な排気音と、風を切る音だけ。
五感で吸収した、春のひとかけら
走っている間、顔に当たる風は冷たかったけれど、そこにはたくさんの「匂い」が混じっていました。
花の甘い香り
お茶の清々しい匂い
山の木々や、山郷の炭が燃える匂い
そして、春特有のちょっと不思議な畑の匂い
景色だけでなく、五感すべてで春を吸収した贅沢な無音の小旅行。
たまにはこんな冒険もいいものです。
寒かったけれど、それ以上に心が満たされた一日でした。
また、乗せてください🏍