3ヶ月くらいお休みしてましたこのコラム、
不定期になるかもしれませんがまた再開したいと思います。
今年から拠点である岐阜のaLFFoで、
「5 Hours After Dark」
という音楽パーティを始めます。
元ネタはジャズトロンボーン奏者Curtis Fullerで有名な
「Five Spot After Dark」という超クールなジャズの曲名から。
村上春樹の異色作「アフターダーク」の元ネタでもありますね。
スタンディング(立ち飲み)のスタイルで、その日限定のフードやカクテルと共に
世界中の様々なジャンルの良質な音楽を楽しむというイベントです。
だからクラブミュージック全開のダンス(踊る)イベントというよりは
スウィング(ゆれる)しながら楽しんでほしいという意味で、ジャズのタイトル
をつけました。
ところで、”SWING”の定義は様々で
・swing=リズム
・swing=ズレ
・swing=自分の型
・swing=振り続けること
だそうです。
多岐にわたる意味を持つからこそ意味を深読みできるというか、音楽に限らず、生き方や哲学にまで及びかねない、重要なワードだと思っています。
というわけで今回は、偉大な先輩ミュージシャンによる「SWING」にまつわる名言からこの「SWINGする」という言葉を紐解いていこうと思います。
Duke Ellington(ジャズピアニスト)
“It don’t mean a thing if it ain’t got that swing.”
(スウィングしてなきゃ意味がない)
最も有名な名言です。意味ないんだそうです。
thingとswingの韻の踏み方がおしゃれ。
Count Basie(ジャズピアニスト)
“Swing is like speaking a language.”
(スウィングは言語みたいなものだ)
スウィングしてないやつとは会話できないぜということでしょうか。
J Dilla(ヒップホップアーティスト)
“My beats don’t have to be quantized… they swing.”
(俺のビートはクオンタイズしなくていい…スウィングしてるから)
ズレビートを広めた天才ビートメイカー。説得力が半端ない。
Questlove(ヒップホップバンド/The Rootsドラマー)
“Dilla taught us that swing could be imperfect.”
(ディラは、スウィングは不完全でいいと教えてくれた)
ですよね。
Thom Yorke(Radiohead)
“The best music is slightly off.”
(最高の音楽は少しズレている)
SWINGという直接的な言葉はありませんがそういうことでしょう。
Cab Calloway (ジャズシンガー)
“Swing is the thing.”
(スウィングこそがすべてだ)
スウィングジャズの人ですもんね。
John Coltrane(ジャズサックスプレイヤー)
“Let it swing… let it breathe.”
(スウィングさせろ…呼吸させろ)
スピリチュアル!
Madlib(ヒップホップアーティスト)
“I like my drums to swing, not march.”
(俺はドラムに行進じゃなく、スウィングさせたい)
僕もです。
Jack White(White Stripes)
“You can’t take the swing out of music.”
(音楽からスウィングは取り除けない)
ジャック、お前もか。
Carlos Santana(Santana)
“When the music swings, the spirit opens.”
(音楽がスウィングすると、魂が開く)
スピリチュアル!!
番外編
Arnold Palmer(プロゴルファー)
“Swing your swing.”
(自分のスウィングをしろ)
ゴルフのスウィングとスウィングをかけて。
おしゃれ。
とにかく、「人間黙って一生SWINGしてろ」ということですね。
そしてSWINGしたけりゃ「5 Hours After Dark」へどうぞお越しください。
初回は4.24 FRI。
第2回は5.22(金)に決定!

定期的にやりますのでどうぞ宜しくお願いします。
https://www.instagram.com/alffo_insta
次回は「スウィングしてない音楽の素晴らしさ」について書こうと思います。
※naspec広報より
Spotifyのプレイリストを作成しましたので、よろしければどうぞ。
リリース告知
deadbundyが名曲2曲を極上カバーで両A面化!
deadbundy『Feel Like Makin’ Love / Make Me Believe feat.椎名純平』
発売日:2026年8月12日(水)
品番:HR7S354
フォーマット:7インチシングルレコード
収録曲
Side A
1. Feel Like Makin’ Love
Side B
1. Make Me Believe feat.椎名純平

deadbundyが名曲2曲を極上カバーで両A面化!
Weldon Irvineのレアグルーヴ名曲「I LOVE YOU」のカバー12inchが即完売した、DJ MOTIVE率いるエレクトリックバンドdeadbundyのカバーシリーズ第3弾は、王道のキラーチューン、Roberta Flackの「Feel Like Makin’ Love」と、DJ MURO氏のMIXTAPEにも収録された80年代ブルーアイドソウルのレア&超名曲、Archie James Cavanaughの「Make Me Believe」の両A面シングル。
2025年のBLUENOTE PLACEでのライブ用に制作された、A1「Feel Like Makin’ Love」はMOTIVEによるオリジナルのピアノフレーズにジャジーなギター、deadbundy特有のコーラスワークを駆使したユニセックスで美しいボーカルが漂う名カバー。
B2「Make Me Believe」はヴォーカルに椎名林檎の実兄でソウルシンガーの椎名純平氏を迎え、 うねるベースライン、ギターとピアノの心地良いジャジーなフレーズは原曲よりスウィートかつダンサブルでACID JAZZ感溢れるカバーに仕上がった。
両曲とも90年代のFISHMANS等のインディーロック、初期Mondo Grosso等のジャパニーズクラブシーンを意識した心地良い浮遊感とグルーヴ感をイメージしたミキシングで、リスニングはもちろん、クラブトラックとしても重宝されるであろう名盤です。https://www.hmv.co.jp/news/article/260420109/
DJ MOTIVE
aLFFo Sounds

DJ MOTIVE /deadbundy/P.C.M
DJ/PROCUCER
アルバム”CURE”がiTUNESのHIPHOPアルバムチャートで最高1位。2008年インディーズHIPHOPベストアルバムHIPHOP, TECHNO, ELECTRONICAなど縦横無尽な作風が特徴。フランスのファッションブロガーGarance Doréが制作したクリスチャン ディオールのweb用ショートムービーにmomigaiの「whales」「senaka」が使用される。
3rd ep 「seaside」はUKのダウンロードサイトHTFRのチルアウトチャート3位。別名義のユニットdeadbundyはcalm、藤原ヒロシなどから支持。ドイツのレーベルHELL YEAHより12’「Lorenz/deadbundy」発売。2020年フリースタイルダンジョンのモンスター裂固とアルバム「omniverse」伝説的なジャズトランペッター近藤等則との共作 “ZEN” 発表。2022年よりテクノアーティストの名義である “P.C.M” 開始REMIX、CM音楽、サウンドトラックなどコラボレーション多数。
instagram
djmotive.deadbundy