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オーディオの音を決める重要な要素である空間の広さ。収容人数300人の小ホールで演奏される、120人編成のオーケストラを想像してみてください。いかに優秀な演奏であってもリスナーは音楽ではなく騒音と感じてしまうことでしょう。フルオーケストラの演奏に収容人数1500人、2500人といった大ホールが必要とされる理由がここにあるのです。

オーディオも”音楽を奏でる楽器”であり、空間に適したサイズのスピーカーを選ぶことが重要です。ブックシェルフ型のGold 100は6～12畳程度の部屋で真価を発揮するように設計されており、このサイズの空間において大型スピーカーでは得ることが難しい抜けの良いサウンドを奏でます。

C-CAMリボン・トランデューサーの繊細さと165mm RSTドライバーのシンプルな組み合わせは優れたバランスが信条で、”フルオーケストラ”の多彩な音色と迫力の低域を軽々とこなします。ボーカルなどの小編成の録音が最も得意なのは言わずもがな。
もちろん、専用スタンドであるGold Standsとの組み合わせをお勧めいたします。