■Power Supplies 電源部
オーディオコンポーネントの心臓と言える電源部。BD32 MKIIの電源部は前世代よりさらに改良されました。メカ/ビデオ/ディスプレイセクションは、各セクションが互いに干渉しないよう区分けされたセパレートスイッチング電源を採用し高品位なビジュアルイメージを実現。よりシビアな配慮が求められるDAC部を中心としたオーディオセクションでは、C-コアトランスを使用したリニア電源を採用しました。平滑電源コンデンサは低ESRの2,200μFと4,400μFの電解コンデンサを複数個使用。合計 82,000μFにも及び、十分な余裕を持たせました。電源供給はLM317/337等の3端子レギュレータ―を経て、最短経路の供給回路となるようDACボード近接したディスクリート構成の高速安定化回路により行われます。超高速かつ安定した電源供給により、各セクションのパフォーマンスが最大限に発揮されビジュアル・サウンドイメージを大幅に向上させています。
■Video Processor ビデオプロセッサー
最新テクノロジーが導入された、Marvell社のQDEO Kyoto-G2Hビデオプロセッサーを搭載。ノイズが乗ったような画像でも非常にナチュラルな画像に変換し、美麗な映像体験を提供します。また,ノイズリダクション、色補正、コントランスト補正,エッジ補正、ディザリング、デインターレースなど様々な機能により状況に応じて最適な調整が可能です。
■4K Upscaling 4Kアップスケーリング
4Kアップスケーリング機能を備えBlu-rayは勿論、DVDや他のムービーファイルなどあるゆる映像を4Kクオリティの美しい画像に変換する事が可能です。
■2D to 3D Conversion 2D→3D変換
DVD, Blu-rayディスク、ムービーファイルの2D映像を3D映像に変換可能。
■Supported Media Formats 多様なメディア対応
HBD32 MKIIはBlu-ray、DVD、SACD、CD、DVD-Audio 等の多様なディスク再生は勿論、192kHz/24bitまでのPCMデータや、2.8MHzまでのDSDファイルの再生にも対応。1台で多様なメディアにアクセスできます。
■HDMI HDMI入力/出力
HDMI 1.4a出力端子を2系統装備。様々なマルチチャンネル・フォーマットに対応し、高音質ロスレスフォーマットのDolby True HD, DTS-HD Master Audio, DTS-HD High Res audioの出力にも対応します。また、A/Vスプリット機能によりHDMI経由でディスプレイには映像のみ、AVアンプには音声のみを送信し理想的な伝送が可能。入力にはMHL(Mobile High-definition Link)対応のHDMI入力端子を1系統装備。他のMHL対応機器を接続し保存されているコンテンツを楽しむことができます。
■USB Input USB入力
USB(A-type)入力端子を2系統装備。USBメモリーを接続して、内部に保存された音楽、ムービー、写真を楽しむことができ様々な楽しみ方を提供します。
■Network Player ネットワークプレイヤー
BD32 MKIIは高品位なネットワークプレイヤーとしても機能します。同ネットワーク内に接続されたNASに保存されているファイルの再生が可能。192kHz/24bitまでのPCMデータの再生は勿論、2.8MHzまでのDSDファイルの再生にも対応しました。
■Network Service ネットワークサービス
Youtube等のインターネット・ネットワークサービスに対応。
■Analog Output アナログ出力端子
アナログ出力は2ch専用にバランスXLR端子とアンバランスRCA端子を装備。また、マルチチャンネル出力に7.1chアンバランスRCA端子を装備。こだわり抜いたオーディオセクションと理想的な電源供給により、ステレオ/マルチチャンネルどちらにおいてもハイエンドオーディオに迫る高音質アナログ再生を実現しました。アンバランスRCA入力端子を備えるPrimareのSP33やSPA23などのAVアンプと組み合わせて、高品位なアナログマルチ再生が可能です。
■OSD Menu オンスクリーンディスプレイメニュー
各設定メニューは、オンスクリーンディスプレイメニューによって提供されます。オプションの言語設定により日本語表示にも対応し、更に使いやすくなりました。付属のリモコンC24によって全ての設定が可能です。
■Speaker Setting スピーカーセッティング
サラウンド再生時における細かなスピーカーセッティングが可能。ダウンミックス、スピーカーサイズ、トリムレベルに加えリップシンク機能により映像遅延による音声とのズレも調整可能です。
■Heavy Duty Steel Chassis 重厚なスチールシャーシ
Primareのシャーシはスティールプレートをプレス加工によって折り曲げた比較的簡素なものです。剛性が高くそれ自体が制振素材としての役割を果たすため内部の共振、外部からの振動をダンピングする効果があります。Primareの象徴であるロゴマークを彫り込んだフロントパネルは厚みのあるアルミ板を使用。リッチでハイセンスなデザインや仕上げの美しさは、質実剛健なだけではなく北欧家具を思わせるPrimareならではの演出が光っています。
■OLED Display OLEDディスプレイ
フロントディスプレイには非常に視認性が高い白色有機OLEDディスプレイを採用。デジタルコントロール部とディスプレイをフロントパネル部に集約しメインの基盤と切り離すことにより、互いの干渉を防ぎ、高音質化にも配慮しました。
■Remote Control リモートコントロール
軽量かつスマートで操作性に優れたリモコンC24を標準装備。BD32 MKIIの操作は勿論、他のPrimareの製品と互換性を持ち、AVアンプSP33やSPA23、プリメインアンプI32など対応機器全ての操作が行えます。また、BD32 MKIIはTrigger in/out端子を備えており、他のTrigger端子を備える機器と接続した時に電源のスタンバイ/オン操作を連動して行うことが可能です。
■Firmware Update ファームウェアアップデート
インターネット経由でファームウェアのオンラインアップデートに対応。いつでも最新の環境で快適に使用できます。
注意!!
※ 日本国内で正規発売される本機はWLAN(Wireless LAN = Wifiに代表される無線LAN)の使用認可を取得していないため、WLAN機能を使用することができません。その為WLAN無線アンテナが付属しませ ん。本機のネットワーク接続は、有線LANによる接続を行ってください。
※ユーザーがエンコードしたコンテンツやユーザーが作成したディスクの互換性は使用されるメディア、ソフトウェア、技術の多様性のため、ベストエフォートでの対応となり保証はされません。
※対応オーディオフォーマットの互換性は技術の多様性のため、ベストエフォートでの対応となり保証はされません。
※本機で提供されるネットワークサービスの中には日本国内において利用できないサービスがございます。
※本機で提供されるネットワークサービスは技術の多様性のため、ベストエフォートでの対応となり保証はされません。
※BD-RやBD-RE等にコピーした地上デジタル放送やBSデジタル放送等の録画ファイルは、メーカーの機器や録画モードにより再生出来ない事があります。また「コピー・ワンス(1世代だけ録画可能)」の番組を録画するときに使用されるコピー制御方式のCPRMで録画された番組は、本機は対応しませんのでご注意ください。
※一部のネットワークプレイヤー用以外のパソコン・デジタル家電用NASは、本機で正常に動作しない場合があります。