10月にリリースされたSPA25 Prisma向けのPrismaファームウェアアップデートについてお知らせいたします。Prismaファームウェアの更新はインターネット接続されたPrismaデバイスに自動でダウンロードされ、インストールされます。

ファームウェア更新の確認方法

最新のファームウェアのバージョンは以下をご確認ください。

更新予定日を過ぎてもお手元のデバイスに更新が反映されていない場合は、設定メニューから「Restart（再起動）」を選択するか、リアパネルのAC電源スイッチでデバイスを再起動することで、手動で更新を実行できます。

再起動すると、Prismaデバイスがシステム全体のチェックを行い、利用可能なファームウェア更新があればインストールされます。このプロセスは安全を期して約10分を見込んでおいてください。その間、機器には触れず、更新が完了するまで中断しないでください。もし途中でプロセスが中断されたり、進行が止まったりした場合は、再度リスタートまたは再起動を試してください。

Roon Ready認証について

SPA25 PrismaのRoon Ready認証は、ハーマン社によるRoonの買収後、テスト手続きの改善や施設の移転に伴い遅延が発生していますが、現在認証プロセスは正式に進行中です。進捗状況については随時お知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。

SPA25 Prisma v2.71 v15542 アップデート内容

・Crestron制御システムに対応　
　※Primare SPA25のCrestron Homeモジュールは、Crestronセットアップアプリの「デバイスのペアリング」手順で「ドライバー」メニューから直接インストールできます。
　　手順書をご確認の上、ご対応ください。
・‘AUTO’ DSPモード更新：スピーカー配置に応じてビットストリーム信号をアップミックス／ダウンミックスする機能を追加。
・‘NATIVE’ DSPモード追加：Dolby信号を元のまま再生し、アップミックスやダウンミックスを行わないモードです。
・DSPロック機能追加：HDMI入力でPCM信号接続を維持し、DSPフォーマット確認による音声の中断を最小限に抑えます。
・Prismaソースの音声出力問題解消：プリセットを変更した後、音声が出力されない問題を解決。
・バイアンプ使用時の問題修正：‘7.1 Bypass’入力で、バイアンプ設定を使用するとハイトスピーカーがミュートされる問題を解消。
・Diracキャリブレーション通知：Diracアプリケーションソース使用中にフロントディスプレイに「Diracキャリブレーション」通知が表示されます。Diracソースから退出するには、別のプリセットを選択してください。