スイスのハイエンドオーディオメーカーdarTZeel(ダールジール)社はスイスのジュネーブに位置し、2000年に設立されたスイス生まれのハイエンドアンプを主体にするオーディオブランドです。
デザイナー兼オーナーのHervé Deletraz(エーベ・デレートラ)氏が1984年から研究を始め、16年に及ぶ研究の末、ハイエンドオーディオパワーアンプNHB-108 model oneが完成。
数知れない試作を経て、パーツ1つ1つを選別する事により、オーバーオール・ネガティブフィードバックを使わない最も基本的な回路を選択しました。
パワーアンプNHB-108 model oneに続くプリアンプNHB-18 NS・プリメインアンプCTH-8550もまた、パワーアンプと同じ原理で、オーバーオール・ネガティブフィードバックを使わない回路から成ります。
2011年にはモノブロックパワーアンプのNHB-458がデビュー。 妥協を許さずdarTZeelの技術の粋を結集して生み出したその非常に高いクオリティによって、世界中のオーディオメーカーを驚かせました。。
パワーアンプ・プリアンプの型式に採用されたN H Bの意味は、Never heard before(未だかつて聞いた事の無い、の意味)の略。
プリメインアンプの型式に採用されたC T H の意味は Close to Heaven(天国に近い、の意味)の略。
NHB・CTHシリーズは、この名に恥じない音楽を再生します。
Hervé Deletraz(エーベ・デレートラ)氏は、スイスdarTZeelの製品を作成するに当たって、「シンプル」 と 「ピュア」、そして「リライアビリティー」(信頼性)をコンセプトとしてきました。
「シンプル」 と 「ピュア」が作り出す最大の音の特徴は、「超忠実な音の再生」。 目の前に等寸大のサウンドステージが広がり、ヴォーカルや楽器の実在感・現実感は聴き手を魅了して止みません。 弦楽器の響きも、無駄に装飾する事をしない、実に滑らかな響きを再現します。
インパクトから来る感動ではなく、心の奥底に響き渡る事から来る感動。 「音」を聞かせるのではなく、「音楽」を聞かせるアンプ。
スイスのハイエンドオーディオメーカーdarTZeel(ダールジール)のアンプは、「音楽を聴く」 と言う事の楽しみを与えてくれる事でしょう。
左:設計者 兼 社長のHervé Deletraz(エーベ・デレートラ)氏
右:親戚のSerge Roch(サージ・ロック)氏。
ドイツ・ミュンヘンのショウでの商談時の写真。 両名とも気さくな人物で、商談時にこちらの吸っていた煙草に興味を持ち味比べをしていました。
「ビターだがコクがある、パンチが効いてて良いね」等と、
商談中なのに話がそれていってしまったのが印象的で、この何事も楽しもうという感性が、darTZeel(ダールジール)のハイエンドオーディオアンプの音楽性に繋がっているのではないかと思いました。
他にも遊び心たっぷりなエピソードはありますが、日常業務においてはこちらの連絡に対して非常に紳士的に的確・迅速なレスポンスがあり、それがdarTZeel製品の信頼性・安定性を示しています。
これからの製品展開にご注目ください。
スイス ハイエンドオーディオメーカー darTZeel(ダールジール)本国ホームページ