ISP.16/24/32 ANALOG MK2
Immersive AV Preamp Processor
2020年9月10日発売(受注生産)
Model: | ISP.16 ANALOG MK2 ISP.24 ANALOG MK2 ISP.32 ANALOG MK2 | |
標準価格: | |
Storm Audioが誇るイマーシブ・AVプリプロセッサー ISP 3D.16 ELITE が、ISP MK2 としてリニューアル。ISPプロセッサーは、次世代のサラウンド再生に対応するべく更なる進化を遂げました。 チャンネルデコードは、MK1の16chから最大13.1.10 chの24chデコードまで拡張され、Auro-3D, Dolby Atmos, DTS:Xを強力にサポート(IMAX ENHANCED, DTS:X Proデコードは、2020年アップデートにて対応予定)。ラインアップは16, 24, 32chの3つが用意され、入力7系統、出力2系統のHDMI端子は全てHDMI2.0b/HDCP2.2対応となりました。 また音声用DACは、アナログデバイセズ社の ADAU1966 と変更が無いものの、DSP チップは Texas Instruments K2G (decoding)とSHARC 4th generation x4(Processing)の新たな構成にリニューアル。ボリュームにもメスが入れられており、完全なデジタルボリュームから、デジタル/アナログハイブリッド・ボリュームに変更され、更なる高ダイナミックレンジ・高S/Nなサウンドを実現しました。 Dirac Live®Room Calibration による補正機能は、新たに独自のBass Control add-on機能が加わり、複数のサブウーハーを使用する場合でもシステム全体で完璧な低音コントロール/補正を実現します。 バランスXLR×2ch入力も追加されて使い勝手も増しました。 Auro-3D を含むイマーシブ・サウンドは長いAVの歴史の中でも重要なホームシネマ開発の 1 つであり、実際にそこにいるような自然な3D(三次元)サウンドは、全く新しいレベルのエンターテインメントとなりました。しかし、そこにはAV機器の圧倒的なクオリティが必要となるのは言うまでもありません。Auro-3Dの生みの親であるAuro Technologies社から生まれたStorm Audio “ISP MK2” は、最高のパフォーマンスによりイマーシブ・サウンドをさらなる高みに導きます。
■ Firmware 4.0r
■ Hybrid Analog/Digital Volume
MK1のボリュームは、アナログステージはフルスケールで一定のゲインを維持し、前段のデジタルステージで全てのボリュームコントロールを行っていました。MK2で新採用されたアナログ/デジタルのハイブリッドボリュームは、アナログステージのゲインを可変で最適化するボリュームICを追加。ICは、8chボリュームICを贅沢に4chバランス仕様にして使用しています。 |
■ DiracLive®
■ Bass Control add-on
■ Auro-Matic
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Auro-3D は、ベルギーの Galaxy Studio で「イマーシブ・サウンド」(=3 次元音響)という用語を定義した Wilfried Van Baelen 氏が開発した技術です。視聴空間に 3つのレイヤーを定義し、もっとも低いレイヤー1 と、その上のレイヤー2 が連続した“垂直ステレオ音場”を作り出すことにより、垂直方向の音再生が過去のフォーマットよりも優れているのが特徴です。そして、同じくらい注目されている技術が、独自のアップミックス技術「Auro-Matic」(オーロマティック)です。
Auro-Matic は、モノラル/ステレオソースを問わず、過去のサラウンドコンテンツからも自動的にイマーシブサラウンド音場を作り出す画期的な技術です。Baelen 氏は「この技術の開発には 10 年を超える歳月を費やした。いかなるコンテンツでも自然なイマーシブサラウンドになる。もうコンテンツの違いによる問題は存在しない」と語っています。 この Auro-Matic 技術は、有名なドイツ・スポーツカーブランドが車内オーディオに採用した事で、日本でも一気に注目される事となりました。Storm Audio はもちろんこの、Auro-Matic を標準装備。ストリーミングや CD、レコード。または古い DVD のサウンドさえ、包み込む最新のイマーシブ・サウンドへ変換され、その場にいるかのような臨場感が味わえるのです。この事が映画再生と同等以上に、ステレオを含む音楽再生で Auro-3D が注目されている理由でもあるのです。 |
■ Sphere Audio (※2020年アップデートにて対応予定)
■ 専用アプリケーション「Storm Remote」
シンプルなレイアウトにリニューアルされた、iPad専用操作アプリケーション「Storm Remote」。お手持ちのタブレットにアプリをインストールすることで、手元から簡単に各種設定や本体操作が可能となります。 | ![]() |
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■AWARDS
![]() HiViグランプリ2020 |
![]() HiVi夏のベストバイ2021 |
![]() HiVi冬のベストバイ2020 |
■Specifications
[ISP MK2 16, 24, 32ch共通] | |
Audio Formats
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up to 24ch (13.1.10) , 192kHz, Dolby Atmos, Auro-3D, All Legacy codecs,(DTS:X Pro,IMAX ENHANCED, Sphere Audio for headphones , 2020年対応予定) |
Upmix | Dolby Surround, DTS Neural:X, Auro-Matic |
Streaming | Roon Ready(2ch/Stereoのみ) |
Max Resolution | UHD, 4K60fps 4:4:4 8bpc, 18Gpbs all ports |
HDR | HDR10, HLG & Dolby Vision |
Deep Color Support | 12bpc |
CEC | Pass-throughs |
HDMI
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入力×7 (HDMI2.0b/HDCP2.2) 出力×2 (HDMI2.0b/HDCP2.2) ※出力×1 ARC/eARC対応 |
デジタル入力(音声) | COAX×3、TOSLINK×3 |
アナログ入力(音声) | バランス(XLR)×1, アンバランス(RCA)×4 [7.1 or Stereo×4] |
アナログ出力 (音声/DownMix) |
バランス(XLR)×1
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コントロール端子 | USB Type-A×2、LAN×1、12V Trigger出力×4、IR リモート入出力×各1 |
サイズ | W442 × H191 × D479 mm |
[ISP.16 ANALOG MK2] | |
アナログ出力(音声) | バランス(XLR)×16ch |
重量 | 13.1Kg |
価格 | |
アップグレード
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24ch XLR Upgrade(¥270,000/税別) 32ch XLR Upgrade(¥520,000/税別) ・32ch Digital AES/EBU [Output] Upgrade(¥480,000/税別) ・32ch Digital AVB [Output] Upgrade(¥500,000/税別) ・16ch DCI AES/EBU[Input] Upgrade(¥240,000/税別) |
[ISP.24 ANALOG MK2] | |
アナログ出力(音声) | バランス(XLR)×24ch |
重量 | 13.2Kg |
価格 | |
アップグレード
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32ch XLR Upgrade(¥230,000/税別) ・32ch Digital AES/EBU [Output] Upgrade(¥480,000/税別) ・32ch Digital AVB [Output] Upgrade(¥500,000/税別) ・16ch DCI AES/EBU[Input] Upgrade(¥240,000/税別) |
[ISP.32 ANALOG MK2] | |
アナログ出力(音声) | バランス(XLR)×32ch |
重量 | 13.6Kg |
価格 | ¥ |
アップグレード
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・32ch Digital AES/EBU [Output] Upgrade(¥480,000/税別) ・32ch Digital AVB [Output] Upgrade(¥500,000/税別) ・16ch DCI AES/EBU[Input] Upgrade(¥240,000/税別) |
[MK1→MK2 アップグレード対応] | |
※Storm Audio MK1→MK2 アップグレード対応のお知らせはコチラ |